を回避する際のメモ。
まずWindows8は壁紙を設定した際にそのキャッシュファイルを生成して特定のディレクトリに保存している。
そのキャッシュ生成の際に画像を圧縮して保存しているために画質の劣化が発生してしまうのである。
そしてWindowsが壁紙をキャッシュとして保持しておくディレクトリは、壁紙の設定方法によって異なる。
下記がその一覧。
■「デスクトップの背景の変更」で壁紙を指定した場合
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Themes\TranscodedWallpaper.jpg
■Windowsフォトビューアで開いている画像を右クリックから背景に設定した場合
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows Photo Viewer\Windows フォト ビューアー壁紙.jpg
■Web上の画像を右クリックから背景に設定した場合
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Internet Explorer Wallpaper.bmp
といった具合にディレクトリに差異がでてくるので注意。
※ファイル名は上記のもので固定(な模様?)
よって、壁紙の画質劣化を回避したい場合は上記いずれかの方法で壁紙を設定した後に生成されるファイルを高画質なものに置き換えてやればOK。
こうすることでPC側が壁紙を再読み込みした際に高画質なものと置き換わってくれる。