通常空白セルのみを抽出する方法としてはオートフィルターがよく用いられるが、
フィルタリング後の項目が1万種類を超えるとそれ以降が省略されてしまうため、
空白セルのみをチェックして表示することができなくなる。
この場合、空白セルを選択して削除するためには下記の方法を取る必要がある。
1, まずは対象の行全体を選択する。
2, その状態で「F5」キーを押す。
3, 下のようなウィンドウが現れるので、左下の「セル選択」を押す。
4, 項目中の「空白セル」を選択し、「OK」を押す。
5, 選択列中の空白セルが全て選択された状態になるので、その中の一つを右クリックし、削除を選択する。
6, 削除の際に、「行全体」を選択することで1行まるまる消え去るため、オートフィルターと同等の効果を得ることが出来る。
業務上、数十万件を超えてくるのが当たり前なのでこれは非常に助かる機能。